手縫いボウタイの
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"Do you have Folds Bow tie?"
受注生産のため納期予定に変動がございます。各商品ページをご確認くださいませ。
ダイヤモンドヘイクのこだわり
~サルトの伝統と技術を受け継ぐ~
本物のボウタイ
他ブランドの蝶ネクタイとの最も大きな違いは一枚布のバイアス・カットで作製している点です。
現在、市場に出回っている蝶ネクタイは、おもちゃの蝶ネクタイです。2枚の布を繋ぎ合わせているだけです。そのほうが安くて大量に生産できるからです。また、あらかじめ作られたシェイプに合わせて結ばなければならないので不自然な結び目が出来上がります。
本物は違います。
結び下げのフォア・イン・ハンド・タイと同様の手間のかかる伝統手法によって一本一本を手作業で作製します。
結ぶほどに自身の首のラインに馴染み、手で結ぶ楽しさを味わわせてくれるのが本物の蝶ネクタイ、正統なボウタイなのです。
シーム・レス
「一枚布で蝶ネクタイを作ろう。自分が納得できる本物を作ろう」そう心に決めた時点でシーム・レスは避けては通れない仕様でした。結び下げのネクタイは普通3つのパーツに分けて裁断します。その方が生地を無駄なく使えるからです。でもパーツを繋ぎ合わせる縫い目部分にはどうしても生地余りが発生してしまいます。一枚布で作製されていれば、滑らかに、ストレスなくネクタイを結べます。
共布裏地
表地と裏地を別布で作った方がコストはかからないのですが、本物の蝶ネクタイは、結び目の裏側も美しくあるべきだと考えました。
スリップ・ステッチ
おもちゃの蝶ネクタイには絶対に存在しません。わたしが目指したのは本物であり、ヴィクトリア朝時代から続く伝統を守ることです。一針一針を丁寧に慎重に手作業で進めるのは根気のいる作業ですが、最高の締め心地を実現させるためには不可欠な工程です。
スリップ・ループ
たるみ糸とも呼ばれます。どんなに探しても他の蝶ネクタイにはないでしょう。この糸の余りがあるので、結ぶ時にスリップ・ステッチがネクタイの中でスルスルと動き、ネクタイの伸縮性をサポートします。ハンドメイドである証しでもあります。
閂止め
表地、芯地、裏地を繋ぐ重要な役目を担っています。糸を巻きつけながら均等に力を入れて綺麗に仕上げるには集中力が求められます。
4つ折り
悩みどころでした。3つ折りにするか、はたまた7つ折りにするか。たどり着いた答えは4つ折りです。左右の生地の重量バランスや剣先の程よい厚みは締め心地に影響します。イタリア語でクワトロ・ピエゲとも呼ばれる手法で、生地を贅沢に使っています。
本毛芯
締め心地の良い蝶ネクタイを作るため芯地を探し回りました。ようやく老舗紳士服地店で最適な本毛芯に行きついたのです。多くのメーカーは目に見えない芯地に安価な化学繊維製の芯を使用するので生地に張りがありません。ダイヤモンドヘイクの蝶ネクタイは、希少な本毛芯を贅沢に使用しているので独特のしなやかさがあります。
ボウタイのサイズのご案内
『やっぱり、自分にぴったりがいいですよね』
全長 約78cm
シャツの首回りサイズが35.5cm~37cmの方に最適なサイズです。
一般的なボウタイの結び方をした場合、結んだ状態でネクタイの横幅が11cm程度になります。結び目をきつくしたり緩めたりすることで横幅はいくらか調整できます。
全長 約80cm
シャツの首回りサイズが37.5cm~39cmの方に最適なサイズです。
一般的なボウタイの結び方をする場合、結んだ状態でネクタイの横幅が11cm程度になります。結び目をきつくしたり緩めたりすることで横幅はいくらか調整できます。
全長 約82cm
シャツの首回りサイズが39.5cm~41cmの方に最適なサイズです。
一般的なボウタイの結び方をする場合、結んだ状態でネクタイの横幅が11cm程度になります。結び目をきつくしたり緩めたりすることで横幅はいくらか調整できます。
全長 約85cm
シャツの首回りサイズが41.5cm~43cmの方に最適なサイズです。
一般的なボウタイの結び方をする場合、結んだ状態でネクタイの横幅が11cm程度になります。結び目をきつくしたり緩めたりすることで横幅はいくらか調整できます。
ボウタイの結び方ガイド
『お洒落な人は自分で結びたいんですよ』
Basic
Bow Knot
ベーシック・ボウ・ノット
なにも難しいことはありません。靴ひもを結ぶのと変わらない、いわゆる蝶結びです。手順5で剣をねじったり、手順6でディンプルを作ったりアレンジしてみてください。
How To Tie a Bow Tie
ボウタイの正しい結び方
紐ではなくて面積のある布で結ぶので少し感覚が違いますが、慣れてしまえば難しくありません。
ネクタイと同様にディンプル(くぼみ)を作ると綺麗な形に仕上がります。